俳優のブラッドリー・クーパーが、パラマウント・ピクチャーズの新たな『G.I.ジョー』映画で、主人公格のデューク役を演じることが分かりました。
監督はコメディー俳優としても知られるダニー・マクブライド。米メディアによると、この作品は過去の実写版の続きではなく、シリーズを新たに描き直す作品になると伝えられています。
この記事では、今回明らかになったキャスティングの内容、過去にデューク役を演じたチャニング・テイタムとの関係、そして一時期発表されていた『トランスフォーマー』とのクロスオーバー企画の現状を整理します。
ブラッドリー・クーパーが新『G.I.ジョー』のデューク役に
Deadlineが最初に報じ、The Hollywood ReporterやVarietyなどの米メディアも伝えたところによると、ブラッドリー・クーパーはパラマウントが手がける新しい『G.I.ジョー』映画に主演し、デューク役を演じます。
デュークは、G.I.ジョー部隊を率いるリーダー的な存在。おもちゃメーカー・ハズブロのG.I.ジョー玩具シリーズでもおなじみのキャラクターです。
報道によると、クーパーは脚本を読み、マクブライドと面会したうえで出演を決めたとされています。
監督・脚本はダニー・マクブライド
監督を務めるのは、HBOのドラマ『The Righteous Gemstones』のクリエイターとしても知られるダニー・マクブライドです。脚本もマクブライド自身が、同ドラマでもタッグを組んできた脚本家たちと共同で執筆しています。
マクブライドはホラー映画『ハロウィン』の近年の三部作で脚本を手がけたことでも知られています。コメディーのイメージが強い人物が、大作アクションの『G.I.ジョー』をどのように描くのかも注目点の一つです。
パラマウントは、ストーリーの詳細は明かしていないものの、作品は「G.I.ジョー」シリーズを再構築するもの(reimagining)になるとしています。
過去のデューク役はチャニング・テイタム
実写映画のデュークといえば、チャニング・テイタムを思い浮かべる人も多いでしょう。
テイタムは2009年の『G.I.ジョー』でデュークを演じ、2013年の『G.I.ジョー バック2リベンジ』にも出演しました。その後、2021年には前日譚にあたる『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』が公開されています。
今回のクーパー版は、これらの作品の続編として発表されたものではありません。パラマウントが「再構築」と位置づけていることから、過去作とは別の新たなシリーズとして作られる見込みです。テイタムからクーパーへ同じ役が引き継がれる形ですが、物語上のつながりがあるとは発表されていません。
『トランスフォーマー』とのクロスオーバー企画はどうなった?
『G.I.ジョー』をめぐっては、2023年の映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のラストで、G.I.ジョーの存在をにおわせる場面が登場し、両シリーズのクロスオーバー映画が企画されていると伝えられていました。
しかし今回の報道によると、新しい『G.I.ジョー』はトランスフォーマーとのクロスオーバー企画から切り離されており、そのクロスオーバー作品は現在開発されていないとされています。
つまり、今回の作品はトランスフォーマーと共演する映画ではなく、『G.I.ジョー』単独の新作として進められていることになります。
公開日は決まっている?
現時点で、新『G.I.ジョー』の公開日や撮影開始時期は発表されていません。タイトルも決まっておらず、クーパー以外のキャストも明らかになっていません。
なお、クーパーは現在、マーゴット・ロビーと共演する『オーシャンズ11』の前日譚映画で監督と主演を務めていると報じられています。新『G.I.ジョー』の撮影がいつ始まるのかは、今後の発表を待つ必要があります。
ブラッドリー・クーパーのプロフィール
ブラッドリー・クーパーはアメリカ出身の俳優・映画監督です。『ハングオーバー!』シリーズで人気を集め、『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・スナイパー』などで高い評価を受けました。
監督としても『アリー/スター誕生』『マエストロ:その音楽と愛と』を手がけています。マーベル映画ではロケットの声も担当しており、大作映画への出演経験も豊富です。
まとめ|クーパー版デュークは「再構築」された新『G.I.ジョー』で
ブラッドリー・クーパーが、ダニー・マクブライド監督の新『G.I.ジョー』でデューク役を演じることが分かりました。作品はシリーズの再構築と位置づけられ、過去のチャニング・テイタム版の続編としては発表されていません。
また、以前企画されていたトランスフォーマーとのクロスオーバー映画は現在開発されておらず、今回の作品はG.I.ジョー単独の新作として進められています。
公開日や物語の詳細、ほかのキャストは未発表です。今後の続報にも注目したいところです。